2006年7月1日

神薙 炎さん


神薙 炎(カルナギ ホムラ)さんは、詩人・小説家です。

1972年生で岡山県に在住されています。文筆業を副業とされています。
自称”邪道詩人”で、影響を受けた主な詩人は中原中也、尾崎豊とのことです。
’04年にHappy?Hippie!で朗読デビューされました。’05年詩のボクシング岡山大会で4位入賞されています。

代表作には、「夜の劇場・地獄変」 や「無限の回廊」があります。
「無限の回廊」はホームサイト「喫茶謎」 に音声ファイルで掲載されています。是非、一度、聴いてみて下さいね。

彼の詩は少年や道化師をテーマにした作品が多いですね。
人間の持つ聖俗の二面性からくる原罪(トラウマ)やその葛藤を表現しているのかもしれません。
また、技法は正統な現代詩から演劇的なパフォーマンスまでバラエティに富んでいます。
岡山の若手朗読詩人の中では最も力強い声の持ち主です。

また、「ポストモダン詩を騙る言葉遊びの駄文を『詩』と称する事については金輪際認めない」
との主張を貫いておられます。

それから、Happy?Hippie!主催者のM氏との「詩のフォーマット論争」で岡山文壇に激しい論争を巻き起こして論客デビューもされました。

彼の知識は日本文学や西洋文化にとどまらず、政治や科学など興味の範囲は多岐に渡っています。
また、アニメや漫画などサブカルチャーにも造詣が深いです。さらに共同制作で絵本も出版されています。

現在、mimucus、大朗読など県内の詩の朗読会で活躍されています。また、香川や奈良のAWCイベントなど県外にも遠征されています。

また、友人の絵亜反吐(エアヘッド)さんと組んだユニット「OLDFLAG」では、「音響朗読」と名乗ってマルチメディアなアート活動もされています。 代表作に「地獄の唄」 があります。

また、ロシアの画家ヴルーベリ の「鎮座せるデーモン」 を連想させる詩「巨人の残像」 も掲載しています。
 
また、エッセイ「生き様、死に様に格差はあるか!?」 を掲載しています。
 
ホムラさんの代表作や新作は、下記のホームサイトをご覧下さいね!