2006年11月19日

mimucus 2006.11


「mimucus 2006.11」 を鑑賞しました。
 
へい太さんは、ある分科会で聞いてきた詩と文章の違いについてのお話をされました。詩か文章か、聞き手によって反応が違ったりするのでおもしろかったです。岩本さんはここ近年の実際にあった猟奇的な悲惨な事件を集めた詩を朗読されました。聞いていて、とても苦しく、悲しくなってくる内容でした。ホムラさんは子猫の詩と毒を込めた過酷な労働詩?を読まれました。ギャップが素晴らしかったです。空太郎君は詩ボク九州?のクラチさん?という方の朗読詩を読まれました。いつの間にか空太郎君が床に正座をしていて、良い意味で、正座がよく似合う好青年で感心しました。 
 
また、きびんさん差し入れの茶屋町駅前のぱん屋さんのボール形の小さいドーナツが弾力があってモチモチで美味しかったでした。また、ホットなレモンジュースも頂きました。ビタミンCが五臓六腑に沁みて美味しかったです。
 
朗読会終了後に皆さんと一緒に食事にいきました。
ネットの話やYouTubeの話や70年代のクリエイター環境の話、谷川俊太郎の話などで盛り上がりました。ところが、会も終わりの頃、衝撃的な話題となってしまいました。どうも、mimucusがもうすぐ終わってしまうかもしれないようなのです!理由の一つは参加者が少ないからのようです。とても残念な話です。
 
それから、今後のmimucusについて、みんなで話し合われました。いろいろな意見が出て考えさせられました。また、「詩とは何か?」といった話にもなったりしました。聞き違いかもしれませんが、空太郎君が、詩は定義できないとしつつも、詩はワザであると言っていたような気がします。「詩=ワザ」とは、一体どういった意味が隠されているのでしょうか?とても興味深く、もっと続きを聞きたかったのですが、残念ながら、時間切れとなってしまいました。
 
そんなこんなで、今後のmimucusはどうなるのか、結果はよくわかりませんが、来月の客入りをみて、考えるのだろうと想像しました。たくさんのお客さまが来ることを願っています。
 
そんなわけで、その日は、mimucusも終わってしまうのかと考えたりして、ザワザワして眠れない夜なのでした。